“車検切れ”公用車使用 自賠責保険失効も 富山県技術専門学院
2023.06.01 19:18 北日本放送
県立の職業能力開発校で、公用車１台を車検切れの状態で、およそ４か月間使用していたことがわかりました。
この公用車は、自賠責保険の有効期限も切れた状態だったということです。
車検切れの状態で公用車１台を使用していたのは、富山市の県技術専門学院です。
車の自動車検査証は２０２３年１月末に有効期限が切れていましたが、担当の職員がおよそ４か月間使い続けていました。
５月２９日、別の職員がこの車を使った際に、期限切れに気づき発覚しました。
学院によりますと、この車は車検が切れてから４１回、合わせて１６２７キロ走行し、さらに２月末で自賠責保険も失効していたということです。
学院が管理する他の公用車７台に車検切れはありませんでした。
こうした自治体の公用車が、車検が切れた状態で走行していた事案は、全国で相次いで発覚しています。
県技術専門学院 柳瀬利英次長
「（担当者が）スケジュールを失念したまま、周りも更新スケジュールに気づいていなくて」
https://www.knb.ne.jp/nnn/news101i92mhhncnuuu4cwu.html
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