>>27
むしろ上がった。
これまでの計算方法ではアインシュタインの一般相対性理論から始まる空間の特性や重力の計算法が一つの手法に収まらなかった。
だから検算で事実を追う理論物理学の世界でも、この宇宙の空間特性を明かすための分野は分断されている面が多々あった。今回の発見はどれだけの応用幅があるかはこれからだけど、計算手法を統一できる局面が広がったことは確か。
それで記事では、いままで同じ枠組みで計算できなかったビッグバン後のインフレーション期やブラックホール周辺での空間のありようをこの地球周辺の空間の特性の延長として計算ができるのではとしている。
つまりアインシュタインの考えた基本法則も計算方法も否定せず、その上で計算しづらかった局面を回避し、一般相対性理論のルールのままでより明解な宇宙空間の研究ができるようになったと言うことだよ。