イギリスのベン・ウォレス国防大臣は5月11日、ウクライナに長距離巡航ミサイルを送ったと認めた。
ウォレス国防相は下院での質疑において、「本日、イギリスがウクライナに『ストーム・シャドウ・ミサイル』を寄贈していることを確認することができた」とし、次のように述べたという。
「ストーム・シャドウは、長距離、通常攻撃専用の精密攻撃能力を持つ兵器である。これらの兵器システムの供与(donation)は、ロシアの継続的な残虐行為、特に国際法に反するウクライナの民間インフラを意図的に標的とする行為から、ウクライナ自身を守るための最善の機会を与えるものです。ウクライナには、これに対して自衛できる権利がある」
「ストーム・シャドウ」はイギリスとフランスが共同で開発した空中発射型の巡航ミサイルで、射程は250km以上とされている。
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