女子高校生にみだらな行為をしたとして、愛知県教育委員会は10日、県立高校の男性教諭(27)を懲戒免職処分にした。

【図】わいせつ行為等で処分された教員数、3年ぶり増加

 県教委によると、男性教諭は2022年8月12日、名古屋市内の宿泊施設で開かれた「乱交パーティー」に参加し、女子高校生(当時17歳)にみだらな行為をしたとしている。
パーティーのグループにはSNSを通じて加入し、今回はグループの代表者に4、5万円を支払って参加したという。

 今年1月31日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で京都府警に逮捕され、京都地検は3月20日、不起訴(起訴猶予)とした。男性教諭は同校側の聞き取りに
「18歳未満とは知らなかった」と主張。その後、県教委に対して「新型コロナで仕事の悩みが大きくなった。ストレスのはけ口を求めようと思った」と述べ、「迷惑をかけた自分が
許せない。関わった人に心から謝罪したい」と話しているという。

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