https://news.yahoo.co.jp/articles/b3192c97420d601377aa91687ac47072cd6df6a4
4月23日、東京湾アクアライン。
様々な色の光を放つライトのようなものを装着した、複数の車がまとまって走っています。
【画像】車線をまたいで、のろのろ走るワンボックスカー
中には激しく光を点滅させながら走る車も。
撮影者は、助手席から撮影を続けながらドライバーと「警察に通報しよう」「ナンバー撮れる?」と話します。
光る車の集団の後ろには、ハザードランプを付け、車線をまたいで走行する黒いワンボックスカー。
のろのろと走り、後ろの車の進路を妨害しているようにも見えます。
撮影者:
渋滞してました。全部で10台ぐらいだったと思います。(スピードは)結構ゆっくりでしたね。5~10分続いていました。威嚇じゃないですけどそういう雰囲気もありましたし、不安はありましたね。
実は、この動画が撮影された前日の夜にも、現場から約14km離れた場所で、似たようなライトを装着した車が目撃されていました。
このような“改造車”は、罪に問われることがないのでしょうか?
道路交通法に詳しい狩野祐二弁護士は。
狩野祐二弁護士:
ライト関係でいうと、かなり細かく保安基準というのが設定されていて。
「ヘッドランプには白を使わなければいけない」とか、結構細かく決められていますので、そこに違反してくるかなと。
さらに、光る車を守るように動いていた黒い車については…。
狩野祐二弁護士:
車線の真ん中を走行しているというところで、周囲の道路状況に対して、危害を及ぼすおそれのある走行。周りの安全な運転を妨げるような走行をすることが、安全運転義務違反になる。