カレーチェーンを運営するゴーゴーカレーグループ(金沢市)は17日、プロサッカー選手の本田圭佑氏が運用する
個人ファンド「KSK Angel Fund」を主要株主に迎えたと発表した。同ファンドの保有割合は非公表。本田氏の国際的な
人脈や知名度で海外展開に弾みをつける考えだ。

KSKは2016年設立で180社のスタートアップに投資しているが、外食産業への投資は今回が初という。
本田氏は石川県の星稜高校出身で金沢に縁がある。ゴーゴー社のフードテック事業に関心を持った
本田氏側から投資を打診したという。

ゴーゴーカレーは国内外に約100店舗を持ち、デジタル技術を活用したフードテック企業になることを掲げる。
欧米や東南アジアなどで出店を増やす考えで、創業者兼会長の宮森宏和氏は「本田氏のグローバル人脈と突破力も
エネルギーとし世界一を目指す」としている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC173100X10C23A4000000/

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