米グーグルは人工知能(AI)による対話機能を検索エンジンに追加する計画だ。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。
グーグルは米オープンAIが開発したチャットボット(自動会話プログラム)「チャットGPT」などの競合サービスや、
経営に関わるその他の圧力への対応を求められている。同社のかじ取りを担うピチャイ氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、
AIの進歩はグーグルの検索クエリに対する回答能力をさらに高めることになると述べた。また、親会社アルファベットの売上高の
半分強を占めるグーグルの検索事業にとってチャットボットが脅威になるとの見方を否定した。

アルファベットのCEOでもあるピチャイ氏は「チャンスはむしろ以前より広がっている」と語った。

https://jp.wsj.com/articles/google-ceo-sundar-pichai-says-search-to-feature-chat-ai-1ad87b59