【北京共同】中国政府でマクロ経済政策を担う国家発展改革委員会の何立峰主任が11日、北京市内で講演し、
日本と米国、オランダによる半導体製造装置の対中輸出制限を念頭に「中国と日本は半導体分野で
緊密につながっており、日本がサプライチェーン(供給網)の安定を維持することを期待する」と述べた。

 何氏は昨年10月の中国共産党大会で政治局員に昇格。香港メディアによると、経済政策の司令塔で3月に
任期満了となる劉鶴副首相の後任に有力視されている。

 何氏は日中両政府が開いたイベントで登壇。「中国は世界最大の半導体市場だ」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f708e71cc78f324928a659f8c2720ae2a72d79e