日本の文豪で読む価値のある本 [194767121]
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日本の「文豪」といえば誰? 2位の「芥川龍之介」を抑えた圧倒的1位は? 【“読書好き”316人に調査】
https://trilltrill.jp/articles/2829040 夏目は「門」と「こころ」ぐらいじゃない
芥川は児童小説みたいな側面あるからな
大宰は戦時中の小説が妙に明るいんだよな
まあ皆さん病気だよ >>13
最初はいいんだがどんどんしんどくなってくる >>12
本苦手なんだが白夜行はドラマみたぞ知ってるぞ山田孝之のやつ面白いか別にして確かに価値のある内容だったな >>6
太宰は未完の遺作の「グッド・バイ」が、明るく希望に満ちたユーモア青春小説じゃないか。
森鴎外が忘れられた作家になってしまったのは、時代やのう・・・ 余談であるが芥川の「トロッコ」の感想文を書かせた小学校教師は何がしたかったのか未だにわからないが、大人になったあなたにこそ読み返して貰いたい作品である。 >>21
忘れていない
鴎外のこもった世界観はたまんない 大日本帝国文豪の肩書を持つ斎藤緑雨
小説はうんこだけど警句はキレッキレだ >>27
そう
中1の教科書ではじめて読んだときはわからなかった
しかし歳を重ね冒険より安定を望むときふと窓から差し込む日差しにはっとするんだ
あのトロッコで未知へと進む自分を 明治の口語文体は落語からの影響が大きい。落語家が読む夏目や太宰を聞いてみたい。 >>33
逆にVTuberが落語の本を読んでみた
というのがあるけどものすごくつまんない ラノベで良いよ。長いのは面倒。山月記くらい短ければよいけど >>33
Audibleで文豪の本の朗読聞いたが
俺の漢字変換能力に限界が来たわ
見ないとつらい 筒井康隆
旅のラゴスと関節話法が同じ作者とは思えん 坂口安吾は文章が太宰より下手くそだが
内容は太宰より面白い。 安吾読もう、戦中戦後の知識層が何を考えていたのかよく分かる。 >>27
太宰とか芥川とかある程度大人にならないと作者が書こうとしたものわからないよなぁ 安部公房
砂の女よりカンガルーノート
箱男より人間そっくり >>1
漱石だろ
汲めども尽きせぬ日本文学の永遠の原点にして最高峰
どれだけ時代が経ってもその度に新しい解釈が紡がれてゆく作品世界の豊穣さ
比肩しうる作家はいいまだに日本に現れてはいない 永井荷風の書いた、ドエロ小説
四畳半神話大系みたいなやつ 文豪といえるのは漱石鴎外谷崎くらいでしょ
次点で荷風、川端
芥川とか太宰とかアホか 文豪なんてクズばっかりやんか
昔の文体は読みにくいし
現代の若手作家の本が無難 >>53
方舟さくら丸
笹かまぼこ食べるのが、ミョーに好き。
ユープケッチャとかいう完全生命体も出てきたな。 作品名とか全く分からんのだけど、腫れた鼻を蒸して板で挟んだら線虫的なのがわらわら出てきて普通の大きさの鼻に戻る話がトラウマ。 読む価値がある/ないの判定を下すのは、
消費や鑑賞目的のとき
自分を映す鏡として扱う場合は、
どんな駄文も無価値ではない
例えば数ページ読んで、詰まらん、不愉快
などと思ったとしよう
前者の目的なら、直ちに読むのを止めるか、
執念深い奴だと不愉快を味あわされた穴埋めを
させるべく、一応最後まで読んでこき下ろしたりする
しかし後者の場合、詰まらん、不愉快と
どうして思ったか、その原因を自分の内に
求めて探る
そうしろとも、高尚だとも言ってない
ただ経験上そうした方が、作品や作者をより理解できる 読む価値があるのは「奈倉」「柏木」「劉飛昶」
この三人だけ 夏目漱石と井上ひさしだけはマジで楽しかった。面白かった 自殺した作家の作品は読むなっていうのがカーチャンの口癖でね >>93
2回読み返したくなる作品ある?
グインは本人書いた部分は全部読んだが、再読したいとは思わない。 吉川英治の「三國志」は高校生の頃に
少ない小遣いをはたいて全巻買い揃えたなぁ・・ >>82
そういえば確かこっちの教科書では出たことがなかったと思う。
山が好きなので「山日記」と間違えて借りて読んで、あれれ?となったことがあったな。 滅多に本って読まないけど
DSの文学全集で初めて読んだ瀬戸の花嫁は切なくて心に残った
価値があるかと問われると知らんが 三島由紀夫とドストエフスキーさえよんでいれば教養のある大人になれる >>94
グインサガ全部はあれだが時々表現の凄さのためにチラチラ部分的に読みたいところあるわ
手元にないがゆえもある
>>82
凄すぎてなあ
でも山月記は内容をなろう作家の憂鬱みたいに読むと… 糞まみれで 投稿者:変態糞親父 (8月10日(木)14時30分56秒)
先日、二回目になるが例の浮浪者の親父と川原の土手でひさしぶりに会ったんや。
高架の下で道路からは見えないとこなんで、
2人で真っ裸になりちんぽを舐めあってからわしが持って来た、
いちぢく浣腸をお互いに入れあったんや。
しばらく我慢していたら2人とも腹がぐるぐると言い出して69になり
お互いにけつの穴を舐めあっていたんだが、
わしもおっさんも我慢の限界が近づいているみたいで、
けつの穴がひくひくして来たんや。おっさんがわしのちんぽを舐めながら
ああ^~もう糞が出るう~~と言うまもなく、わしの顔にどば~っと糞が流れこんできた、
それと同時にわしもおっさんの口と顔に糞を思い切りひりだしてやったよ。
もう顔中に糞まみれや。お互いに糞を塗りあいながら
体中にぬってからわしがおっさんのけつにもう一発浣腸してから
糞まみれのちんぽを押し込みながら腰を使い糞を手ですくいとり、口の中に押し込むと舐めているんや。
お互いに小便をかけあったり糞を何回もぬりあい楽しんだよ。
最後は69のままお互いの口に射精したんや。
3人や4人で糞まみれでやりたいぜ。おっさんも糞遊びが好きみたいじゃ。
わしは163*90*53、おっさんは、165*75*60や一緒に糞まみれになりたいやつ連絡くれよ。
岡山県の北部や。まあ~岡山市内ならいけるで。
はよう糞まみれになろうぜ。 個々の作家や作品ではなくて
明治、大正、昭和前期って流れが
世界的に見ても特異で面白いって感じだしな
西欧だと2000年以上遡らないと見えてこないパースペクティブが
たった100年弱に凝縮されてる
逍遥の馬琴批判から四迷の登場、漱石の死までがたった30年だぞw
目まぐるし過ぎるわ >>109
フィリップ・K・ディックあたりも昨今じゃ文豪みたいな扱いになってるし
良いんじゃね、安部公房も文豪で 日本の小説は、描かれる人間が浅い(幼稚で浅薄)
というのも、この国の人間がそうだから仕方あるまい 清潔で綺麗な描写の堀辰雄
理系から文転しただけのことはある
一般的に有名な「風立ちぬ」より「美しい村」「大和路・信濃路」を推す >>113
中村光夫が面白い分析をしてる
普通ならたとえば若きウェルテルの悩みを読んでゲーテに憧れて作家になるところを
日本の文豪、特に私小説家はウェルテルに感情移入してウェルテルになろうとしたw
その歪みというか捻じれが日本の小説を薄っぺらいものにしてる、と 太宰治作品は人間失格とか主人公がモテモテ過ぎてまったく感情移入出来ない。
読むなら坂口安吾かな。
好きになっても好きになられても一人で悶死しそうな風情がおれらにぴったりだろ。 >>93
ドストエフスキーの白痴を、ホモ小説として読んで
作品に昇華させてたな。 文豪なのかは知らないが
海音寺潮五郎と司馬遼太郎あたり 今日、読み終えた本
北杜夫『楡家の人々』
面白くはないが長編を攻略する力試しにはいいかも >>109
ノーベル賞酵母候補だったんでしょ
鬼才 泉鏡花『歌行燈』
安部公房『燃えつきた地図』
三島由紀夫『仮面の告白』 >>130
仮に日本から次にノーベル文学賞が出るとしたら村上春樹より筒井康隆であって欲しい。 >>28
白米で病気になるわけないとか言ってるの? 山本周五郎
特に短編が良い
全短編作品中の二割が例えようのない宝石
宝石以外の八割も新しいアイデアを入れた作品をという
意図のようなものが伝わってくる
この人、出自がはっきりしないのも何か良い
文化勲章を辞退したのもそのせいかも? 明治の一時期の作者の作品を上げて文豪だのいうのが古すぎるな
後10年後には古典扱いされてそうだわ >>137
戦後焼け跡派とか無頼派ってのはやっぱり読み継がれて欲しいけどな。 >>133
まあ医者としてはアレだったんだよねー
でも小説はすごいと思う その文学の価値があるとかないとか他人と論ずる時点で、なんか違うだろ >>146
読む価値のある本
文系的にいえば、「読んだ時間を返せと壁に投げつけなくていい本」かな… >>151
価値ってのは読者が自分で見つけるもの
文学はそれが許されてるジャンル
ナンセンスというスタイルすら許容されてる
これが研究論文やらニュース記事だったら
価値の有無は正確性・刷新性・利便性とかに限定されちゃうけど 鴎外、宮本輝。
鴎外はみんなとは違うと思うけど舞姫が良いね 大学入ったころ、読書の一つくらいやろうと太宰治を2、3冊読んだ
読書らしい読書はそれ以来やってない >>140
大好き
忘れ去られつつあるのが惜しすぎる男根様!! 時間の洗礼を受けて読み継がれていく
作家が文豪だと思う 太宰の津軽は紀行文として読むと面白い
死ぬまでに1度津軽の地をゆっくりゆっくり時間をかけて巡ってみたいよ
あと遠野も >>108
そりゃ思想を「輸入」したんだから独自に進化するより早いの当たり前では。 >>6
夏目は、草枕しかすかん。
他は自分の神経症のことばっかり書いてるようでめんどくさい。 フランス書院から出てたマダムエドワルダとかいうタイトルの小説はなかなか良かった
エロさだけじゃなくて文学作品みたいな趣があった 筒井康隆の家族八景と七瀬ふたたびは本好きの必読書みたいな扱いだったけど、今はあまり聞かないね
時代とともに評価が変わったのか? >>73
初期は結構読んだな
するっと入ってくる話のわかりやすさは気持ちよかったわ 夏目漱石って他人の悪口書きまくってて今だったら炎上して消えてるよな >>173
昔の文豪はその手のエピソードあって人間臭いとこは好きだな
文章はあんま読みたいと思わんのだけど生き様聞いてるのは楽しい 明治の文豪は人格的に破綻してるのが多い
とても尊敬できる人物像ではない場合が多い >>132
おもしろい話がたくさんあるのになぜ、ときかけ、ばかりが映像化れるんだろうね >>140
やっぱり昭和のエンタメを作ったのはこの人だよな
暴力、凌辱、復讐の三柱
西村寿行先生のエンタメの貢献度は計り知れない 中島らもはほんま愛されてる。
本の虫はみんな好き。 >>173
それだけじゃなく、漱石はDVが酷かったのが有名
すごい癇癪持ちで奥さんにしょっちゅう暴力ふるってた
今の世の中なら抹殺されてる 町田康の主人公もダメ人間のくせに女には不自由しないからイマイチ
本人がそうだからだろうな 作品の良し悪し以前の問題で
影響受けてる読者が若干気持ち悪くて参入しづらい側面ある 青空文庫あさってたらけっこうな文豪でも
雑誌の誌面うめるためだけに書き飛ばしただけだろみたいなエッセイや駄文も多いのよなあ 三島由紀夫
どっちか言うと左よりなぐらいの俺だが、おもしろいからしかたないw 三島は仮面の告白ってことになるんだろうけど、
青春劇として奔馬がすごく好き。 ぶっちゃけ昔だったから評価されてるのがほとんどだよな 明治大正の文豪は教科書やテスト対策もあって生き残ってるようだが
もっと若いのに第三の新人世代が忘れられてきてるように思える >>68
虫が出て来るなら今昔物語集の池尾禅珍内供鼻語か、宇治拾遺物語の鼻長き僧の事かも。芥川龍之介の鼻の元ネタ >>132
筒井は真意や本質はともかく差別的だったり女性蔑視ととられる発言騒ぎが多すぎる
お上品で左翼的なノーベル文学賞は不可能 >>167
「津軽」に感銘を受けて20年ほど前に小説通りに周ったけど最高だったよ
観光地らしくないけれど「旅情たまんねぇ···!」ってなる
太宰とタケさんの像、小泊の崖の上から見た荒れる日本海が忘れられない >>176
『最後の喫煙者』でノーベル文学賞受賞して欲しいな。 吉田健一の金沢が好きだな
何度読んでも文章が頭に入らん >>208
この間、誰かが国際的な哲学の賞を受賞しなかったか? >>208
明治以降で世界的に影響を与えた哲学者といえば
岡倉天心、西田幾太郎、九鬼周造あたりがすく挙がるけど
確かに国内のメインストリームは哲学よりも文芸批評で圧倒的に小林秀雄の天下だった
それこそ坂口安吾がいう「教祖の文学」 西田幾多郎よりちゃんとギリシャ哲学のテキストを読もうとした美知太郎の方が好き 秀雄は中々良い筋してたな、ちゃんと日本の古典まで話を広げようとしてたから、武士の話とか、江戸の学問とか
医者をやりながら貯めた金で自分で古事記を翻訳しようとしてた奴(名前忘れた)に言及してたりして
西洋の猿真似だけじゃなく秀雄自身の知恵というか日本独自の感じの雰囲気出てたから、あとは西洋の猿真似だろ 森茉莉が「漱石の猫にあたる小説を書かなかったことが鴎外の悲劇だった」みたいなこと書いてたな
漱石に比べて読む人が少ないことを嘆いて 日本の
とか限定してる時点で猿以下の知能なんだよな 芥川とかは口語多くてむずかしかったな
三島由紀夫の豊穣の海とかは面白かったな
あとはトンネルを抜けたらの人とか
昔の日本人は情緒豊かだったね よく考えるとヨーロッパの人達って2000年も前から読み継がれてきたテキストを共有してんだよな、しかも内容が結構分かりやすい文章で
自分でも適当に国家とか読んでも難しい語彙は出てこなくて表面上の意味は理解できるんだよね。で、自分達日本人はというと一般庶民でも読めて理解できる重要な
文章が、国全体に広く読まれたのって精々諭吉あたりからじゃん。江戸時代なんてのは子供でも寺小屋で文字を学べたらしいけど、文章らしい文章を読んでたのは精々武士、
さらに時代をさかのぼれば貴族くらい、おまけに宗教らしい宗教も特にない
と思うとやっぱり外国と比べて歴史の長さが違うから日本にはまだ価値のある本は無いんだわ 昔から文章を読んでたグループで言うと、お坊さんは中国から輸入した仏教と教えを文章として読んでたらしいけど、
中国語を勘違いしたのか理解できなかったのか分らんが、今になってみれば、元の教えと全然違う何かを作り上げて仏教と名乗ってた
と言う事だったので、やはり文章を作るのも文章を理解するのも不得意な民族だったと言わざるを得ないよね >>169
文学論は当時の世界最高峰らしいな
小説も評価が高いみたい
でも人それぞれってことで >>12
ソロモンの偽証も好き
白夜はドラマが好き
幻夜はまあまあ
宮部はたいてい二回読む 村上春樹ばかり過大評価されすぎなんだよ
これ見てくれよな
https://youtu.be/Qk7RztziGEg >>221
戦前の女学校なら源氏物語読んでるの当たり前だったよ
教育レベルは戦後にだだ下がり 太宰で一番面白いのはグッド・バイだ
完結させて欲しかった >>1
日本に漫画の巨匠「漫画豪」はいるが
文豪はいない気がする
日本で文学の社会的影響力が漫画を超えるのは無理 日本に文豪って居るのかね?
正岡子規くらいでしょ。 英訳を意識した文体の村上春樹が海外の評価高いところから見ると
日本文学は言語が違いすぎて西洋人に理解されづらいだけじゃね? まともな作家
夏目漱石
遠藤周作
大江健三郎
村上春樹
こいつらは突っ込みどころ満載だが、本人のライフスタイルがまとも
太宰治と三島川端みたいなのは精神異常者だから共感できない 人類の98%が人生の敗者である。
よって敗者が斯く生きるかを書くのが創作の本流である。
そう考えると太宰はアリなのかと思うがおれは苦手。 >>209
賞金100万ドルのバーグルエン哲学・文化賞のことだろ >>221
近松や、十返舎一九、鶴屋南北、曲亭馬琴って聞いたことない?
奥の細道、知らない? >>221
ヨーロッパ人も原典のギリシャ神話や聖書読めるわけじゃないとおもーが >221
日本の古典は仮名文学だけじゃなく漢文脈があるから、テキストの古さからしてもヨーロッパに引けをとらないよ
漢文を訓読したことについては小林秀雄が論じている なんとなくなろうで書いてて思うのだが
・頭がおかしいライフスタイルの人間は、普通っぽい文章でもおかしい
つまり三島由紀夫が嫌われてたのは右翼だから
太宰が嫌われたのはネクラだからじゃなく
精神異常者であり、気持ち悪さが嫌われた
ただし、当時は精神医学が進歩してないので、彼らは個性的な人間とか
世の中を洞察してる賢者として扱われた
現代では、ただの脳内物質のセロトニンの少ない精神異常者であろう
・普通に生活してる人が、どんなにおかしいレイプものやホラーやらギャグを作っても
常識思考の範囲で書かれる
だから常任の書いた娯楽と言うものが求められる >>240
もう1行目から馬鹿の匂いしかしない駄文書きだな >>241
いや、俺はなろうで最高の小説を書くために
仏教と聖書を読み込み勉強した
もともと哲学、精神医学の知識がある
また俺の偏差値は78だ
その俺が考えたのだが、三島由紀夫と太宰治は精神異常者だぞ
だが、世の中の人間と言うのは、精神異常者に対して気持ち悪さを感じたときに
そのセリフを用意してあげないと、全く別のセリフで不快感を表す
現代ではセロトニンとか抗うつ剤飲めとか三島由紀夫に言えるが
当時はよほどひどい精神分裂病以外にそのような意見は言えなかったので
三島由紀夫が賢者として称えられるようになった
彼を現代の精神医学に当てはめるとセロトニン不足だよ 三島由紀夫は『豊穣の海』が最高ね。
でも最初は『三島由紀夫レター教室』辺りを読むのが良いと思う。 西洋の哲学が面白いのはギリシャ哲学や聖書や過去の有名な哲学者とバトルしようとした
哲学者がいたからなんだよね、日本で論語を破壊して違う事を言おうとした人間っていた?諭吉くらいか
日本人の話ってほぼほぼ昔の人の言ってたことの解説で終わってないですか? しかしその諭吉もせいぜい論語や孔子の悪口言う程度で終わってるしまた微妙な所なんだよな 太宰治なんていま現代に生きてたら
向精神薬で薬漬けだっただろうな 純文学で今でも価値があるのは安倍公房くらいやろ
箱男なんかPC男やスマホ男のバージョン書けそうやん
後はほとんど歴史遺産やで 小学校、中学校の頃に読書感想文を書かされたけど、今から思えば大人にならないと作品に共感できないこと多いよな
無駄とは言わないけれどもう少し何かないのかね 夏目漱石「それから」
あの時代にニート問題に真正面から取り組んでてびっくりした >>100
そういうのがあるんだ
「月」と「日」で大違いだな こころって今読むと違うのかな
Kうざいなは変わらぬ気がするが 樋口一葉
にごりえの冒頭の一文は狂ってる
長生きしてれば今とは違う言文一致体が普及してた プラトンの書くソクラテスがねらーみたいな奴で笑える
ソクラテスの弁明じゃなくてソクラテスの煽りが適切な題名だと思う 大江健三郎は一冊通して読んだことないけど嫌いだわ
今更読もうとも思わない >>255
あいつら課題出すわりにまともな指導とか批評をされた記憶がない >>271
大江の親友だった江藤淳が批評してたけど
大江の描写は描写になっていない
距離感がおかしいし空間も歪んでる
嫌いな人は嫌いなんたろうね >>275
日本人の書く物語って多かれ少なかれ神経症的じゃないか?
例えば同じ幽霊の逸話であっても、イギリスでは研究対象で中国では娯楽でアメリカでは打ち滅ぼさなければならない悪魔なんだよな。
日本では取り憑かれて不幸をもたらす伝染病みたいな扱いだろ?
これだけ見ても日本の発想は神経質で発展が無い。 同じ野蛮なら、なんとかっていう素人格闘技の番組よりソクラテスの弁明の方が100倍面白くないですか?
それに引き換え明治の人達の文章は無駄に湿っぽいか、お上品に気取ってる感じがしてなんか好きじゃないんだよな >>277
東海道四谷怪談の田宮伊右衛門は
祟り倒す幽霊お岩さんにも凹まず毒づく近代的自我の極悪人
人間の悪には幽霊も勝てないってのが
日本の認識 >>271
洪水は我が魂に及び
で主人公が過激派女を性的に開発するエピソードの性描写は勉強になった 影響力からして司馬遼太郎
海音寺が直木賞の審査員の頃
司馬の文章は人を酔わせる力があると言ったように日本中を酔わせた >>255
大造じいさんとガン
かわいそうなぞう
教科書掲載の児童文学だが… >>283
司馬遼太郎は確かにすげえな
近い時代の作家で後世で評価されるとしたらこの人と松本清張かも
多分後世では忘れ去られると思うけど個人的には大藪春彦も評価する
後のエンタメ系作家(劇画も含め)に与えた影響はでかい
映像化にはまったく恵まれなかったのはでかいな(´・ω・`) 司馬遼太郎記念館においでよ。
本棚が高さ11mなんだぜ。 高校生の頃は太宰治の斜陽が好きだったな
夏目漱石は明治末期のインテリの暮らしぶりが分かって面白い 日本のヒップホップと同じで金持ちの子弟の道楽だったんだろうな >>283
海音寺池波正太郎はこきおろして司馬は認めたんだな >>284
乙女の本棚シリーズおすすめ
図書館で借りたが児童文学が豊穣だと知った
司馬遼太郎は面白いが人物評価は違えることがと歴史家が指摘していた
瑕疵だろうが頭の隅にと 司馬はエージェント説あるなw
龍馬とか西側の人を持ち上げるための >>277
>>281追記
江戸時代の幽霊妖怪話は
番町皿屋敷や鍋島化け猫騒動に見るように
理不尽に死んだ者が祟って悪が滅ぼしたり
妖怪となって主人の仇を取ったり
庶民を不満無念を晴らす話が多かった
つまり日本の幽霊妖怪は本来
悪を懲らす「正義の味方」
鶴屋南北の四谷怪談が斬新だったのは
悪人田宮伊右衛門が祟られてもめげない
悪人の強さを見せたからで
それは近代的自我の主張であった
この「幽霊は正義の味方、妖怪は庶民を助ける友」と言う感覚があるから
現代でも「ゲゲゲの鬼太郎」が根強い人気コンテンツになる
でその作者水木しげるの二番使徒(一番は荒俣宏)が
現代人気作家である京極夏彦 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています