ロシアのレクリエーション·センターで、ラクダが警備員の男性を殺してしまうという事件が起こった。襲われた男性がラクダに引きずりまわされ、最後には動かなくなってしまう様子が、監視カメラに捉えられている。
事件が起こったのはロシア·シベリア連邦管区オムスク市にあるベリョースカ·レクリエーション·センター。現地メディアによれば、警備員のユーリィさん(51)がそのラクダの顔を殴ったところ、ラクダは「そのような扱いを快く思わず」、怒ってユーリィさんを襲ったとのこと。ユーリィさんが殴ったのは、ラクダを別の場所に移動させようとしてのことらしい。
監視カメラの映像は海外メディアで取り上げられ、SNSでも拡散されている。(下にあるのはツイッターに投稿されたもの。センシティブな場面が映っているので閲覧注意)
冒頭に映っているのは、1頭のフタコブラクダに近づいて手綱を掴む警備員の姿だ。警備員は手綱を引くが、ラクダが従わないので、ラクダの顔を拳で一発殴る。さらに手綱を引くと、ラクダは不意に彼の腕に噛みつき、そのまま彼の体を引きずり回す。
https://switch-news.com/incident/post-87763/