>>1ふくらむ事を推奨するわけでは無い。とことわりを入れて、車の走行軌跡の観点から話をする。

車ってのは、半径Rのカーブに差し掛かった瞬間、曲がるわけでは無い。車の構造上、実際には
真っ直ぐ向いているタイヤが、ハンドルを切る事で徐々にタイヤが角度をつけ、半径Rの曲線を曲がれるタイヤ角度に達する。

このタイヤの角度が、その旋回半径に達するまでの走行軌跡をクロソイド曲線と言う。高速道路なんかは道路設計の段階で半径Rの手前と出口に、このクロソイド曲線区間があるのでゆるやかなハンドル操作でカーブを曲がる事ができるが

一般公道の交差点では、直線が半径Rにつながっている場合がほとんどで、これを曲がろうとすれば半径Rに来た瞬間、真っ直ぐだったタイヤが瞬間的に角度をつけなきゃならなくなる。
慌ただしいハンドル操作となるので、さきに旋回半径を大きくして、タイヤが曲がれる角度をつけるまでの時間稼ぎを、事前に行っている。

一番初めに書いたぞ。 ワイはふくらむ事を推奨しているわけでは無い。カーブで曲がるのではなく、手前からすでに曲がり始めたいがために、ふくらむ。

ゆっくり走って、タイヤを捻り痛めながら走ればイイ。