>>282
昔は高度成長期で国全体が発展&一億総中流社会で有能でも無能でも「いつか豊かな暮らしができそう」と信じられたのだろう
長く同じ会社に勤めれば勝手に給料がアップしていき、55歳で定年退職してその後は年金で悠々自適ーーそんなおっとりとした未来が想像できたから、現在がショボくても我慢できたんだろうし、期待できたんでしょ

いまの20代は初任給が安いだけじゃなく、その先10年後、20年後も安いままかもしれないという閉塞感、そして65歳(もっと引き上げられそう)でリタイアするまでつつましい暮らしをして、老後もゆとりがあるわけでもなくギリギリで生きていく……みたいなイメージがある
自分が老人になる頃には、人口ピラミッドは今よりもさらに上が重たく生産人口が少なくなることがほぼ確定で、ひどい社会になっている可能性が濃厚

たいして何も考えずに「がんばれ」などと宣う老人の言葉が心に響くと思うか?