15日、鳥取県岩美町の海岸で体長3メートルを超えるダイオウイカが漂着しているのが見つかりました。
海岸に漂着した際にはすでに死んでいたとみられるということです。

15日午前、鳥取県岩美町の海岸に巨大なイカが漂着しているのを通りかかった人が見つけました。

連絡を受けて調査をした「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」によりますと、見つかったのはダイオ
ウイカで獲物を捕らえる「触腕」と呼ばれる長い腕がなくなるなど損傷が激しい状態で、海岸に漂着した
際にはすでに死んでいたとみられるということです。残っている部分の長さは3メートル20センチほどでし
た。

ダイオウイカは、主に太平洋側の水深200メートルから1000メートルの海に生息しているとされ、鳥取県
の海岸で見つかるのは珍しいということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230115/k10013950281000.html