新型コロナウイルスについて愛媛県は5日、新たに5219人の感染が報告されたと発表しました。
1日に発表される感染者数としては初めて5000人を超えています。
医療圏域別では、松山市とその周辺が1865人、新居浜市・西条市が870人、八幡浜市とその周辺が602人、今治市・上島町が601人、宇和島市とその周辺が416人、四国中央市が278人となっています。
医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は587人です。
年代別では、10歳未満が561人、10代が568人、20代が823人、30代が788人、40代が821人、50代が647人、60代が368人、70代が322人、80代が201人、90歳以上が120人となっています。
また、9人の死亡も公表されました。
内訳は、入院中7人（70代2人、80代4人、90歳以上1人）、施設療養中2人（80代1人、90歳以上1人）。
このほか、医療・福祉関係のクラスターが7件確認されました。
内訳は、松山市の高齢者施設2件と医療機関1件、伊予市の高齢者施設2件、西条市の高齢者施設1件、今治市の医療機関1件。
現在医療機関に入院している人は、前日より80人減って302人で、このうち6人が重症。
病床使用率は64.1％です。
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