4630万円誤給付、検察側「非常に高額の公金を流出させた」…懲役4年6月を求刑
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221227-OYT1T50195/
 

山口県阿武町が誤って振り込んだ新型コロナウイルス関連の給付金4630万円を別口座に振り替えたなどとして、電子計算機使用詐欺罪に問われた会社員田口翔被告(24)(保釈中)の公判が27日、山口地裁(小松本卓裁判官)であった。検察側は論告で「返還すべき金で、正当な権限がないのは明らか。非常に高額の公金を流出させた結果は重大」と述べ、懲役4年6月を求刑。弁護側は無罪を主張し、結審した。判決は来年2月28日。