防衛関係費、前年度比26%の大幅増 「反撃能力の保有」などに配分

 反撃能力の手段にもなる長射程ミサイルの調達など「スタンドオフ防衛能力」の強化には、約1兆4207億円を充てる。このうち米国製巡航ミサイル「トマホーク」(射程1600キロ以上)の取得には、2113億円を計上。取得するトマホークは最新型の「ブロック5」となる。

 国産ミサイルの開発・取得も進め、「12式地対艦誘導弾」の射程を1000キロ超に伸ばす改良型の開発に338億円、量産に939億円▽迎撃が困難な「島しょ防衛用高速滑空弾」の能力向上型の開発に2003億円▽音速の5倍以上の速度で飛行する「極超音速誘導弾」の研究に585億円――を確保した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da3c732e77682d8c475893744fbc4e75cdeb0cc0

関連
Tomahawk (missile)
https://en.wikipedia.org/wiki/Tomahawk_(missile)