酒を飲んだ高校生の男ら3人が、東京・府中市の路上で通行人の男性に暴行を加えて重傷を負わせ、財布などを奪ったとして、警視庁に逮捕されました。

東京・日野市の高校3年生の男(18)と建設作業員の少年(17)ら3人は先月27日未明、府中市の路上で面識のない27歳の男性会社員の
顔などに殴る蹴るの暴行を加え鼻の骨を折る重傷を負わせ、現金5万5000円が入った財布などを奪った疑いがもたれています。

警視庁によりますと、3人は犯行の前に建設作業員の少年の自宅で酒を飲んで外出し、その後、路上で酒に酔った
男性会社員に絡んで口論になり犯行に及んだということです。

3人は、男性会社員からの110番通報を受け周辺を警戒していた警察官に身柄を確保され、いずれもおおむね容疑を認めているということです。

事件発生後、現場からおよそ1キロ離れた路上で同様の事件が起きていて、警視庁は高校生の男らの関与の有無を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f10973dbdbfa6fd3f71578efa7e486756909a199