断熱窓改修に最大200万円、経産省・環境省が住宅省エネ化へ一手
経済産業省と環境省は既存住宅の窓を省エネ効果の高い断熱窓に改修する費用の補助制度を創設する。1戸当たりの補助額は最大200万円。政府が目指す2050年のカーボンニュートラル(CN、温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向け、既存住宅の省エネ対策が急務になっている。
新制度を通じてエネルギー消費量の削減効果が大きい高断熱窓への改修を後押しし、住宅の省エネ化を加速する。
既存住宅の窓(ガラス、サッシ)を断熱性能に優れた製品に改修する際の工事費の半額相当を補助する。
断熱性を表す熱貫流率が1・9以下、建材のトップランナー制度で30年の目標水準を超えるものなど一定基準を満たす製品が対象となる。
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