ウクライナ軍とロシア軍の戦い、攻勢を止めても敵が戦力を回復するだけ

ウクライナ軍やロシア軍も生産拠点を直接攻撃できないため「攻勢を止めた分だけ敵戦力が回復する」というジレンマに直面、
両軍とも次の動きにを企画していることだけは確かだが、まだその狙いが何なのかについては謎が多い。

https://apnews.com/article/russia-ukraine-europe-moscow-army-crimea-d3b2f0fc3053f4e931e5c60bf54b275d

ウクライナ軍もロシア軍も互いに生産拠点を直接攻撃できないため「攻勢を止めた分だけ敵戦力が回復する」というジレンマに直面

ウクライナを舞台にした9ヶ月間の戦いは州都ヘルソンをロシア軍が放棄するという展開を迎え、戦いの主導権を握っているウクライナ軍は報道官を通じて
「次の動きを計画している」と明かしたが、ヘルソン州のドニエプル川右岸から左岸に前進して敵に追加の後退を強いるには「ロシア軍を撤退に追い込んだドニエプル川に掛かる橋の修復」が必要になり
左岸のロシア軍は15km~20kmほど川沿いから離れた地域に布陣して右岸の都市やインフラを砲撃してウクライナ軍の前進を阻止しようとしている。
https://grandfleet.info/european-region/battle-between-ukrainian-and-russian-forces-even-if-the-offensive-is-stopped-the-enemy-only-recovers-strength/