兵器不足のロシアはロシア国内生産で無尽蔵に自爆ドローンを手に入れ戦局が変わる
イランのドローンをロシア国内で製造へ 「秘密裏に合意」と米報道
TBSテレビ 2022年11月21日(月) 07:26
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/209092
ロシアがウクライナへの攻撃に使用しているイラン製の無人機=ドローンをロシア国内で製造していくことでイランと合意したと、アメリカメディアが報じました。
ワシントンポスト紙は20日、アメリカや西側諸国の複数の安全保障当局者の話として、イランが開発したドローンをロシア国内で製造することで、ロシアとイランが秘密裏に合意したと報じました。
11月上旬にイランで行われた両国間の協議で合意したとしていて、数か月以内に製造を始められるよう作業を急いでいるとしています。
情報当局者の話として、ロシアはこれまでに400機以上のイラン製ドローンをウクライナに対する攻撃に使用してきているとしていて、ロシア国内で製造が始まれば、ドローンの調達能力は飛躍的に向上する可能性があると報じています。
アメリカ政府はこれまでに、ロシアがイランからドローンを調達するだけでなく、イランの軍関係者がウクライナ南部のクリミアに入り、ロシア軍に操縦方法を教えるなど、ドローン攻撃を手助けしていると明らかにしています。