民間の調査会社が収入と支出のバランスについて行ったアンケート調査で、生活がギリギリとなっている層がおよそ4割いるという結果が出ました。

民間調査会社「ライボ」が今月上旬におよそ630人の男女を対象に行ったアンケートによると、収入と支出のバランスについて、
▼収入と支出が同じくらいと回答した人は21.3%、▼収入より支出が多いと回答した人は17.8%にのぼり、生活がギリギリになっている人が
およそ4割に上るという結果が出ました。

また、今年の年収と支出の増減については、▼今年年収が上がったと回答した人はあわせて46.3%でしたが、
▼今年支出が増えたと回答した人はこれを上回る66.8%に上りました。

一方、今年支出が増えたと回答した人に物価高騰が影響しているかを聞いた結果、物価高騰が影響していると回答した人は90.8%に上っています。

このほか、自由記述欄では「買うものは変わらないけど、毎月の支出が3万円ほど増えた」「家族が多いとその分、物価高騰は家計への
打撃が大きいので辛い」など、物価高騰が生活に与える影響に関する回答が多くみられたということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/209826?display=1
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