前代未聞!バルサのピケ、現役ラストマッチは“出場せず” にまさかのレッドで退場!スペイン紙「最も苦い別れ」と報道

 まさかの現役ラストゲームとなったのが、バルセロナのDFジェラール・ピケだ。
 現地11月8日に開催されたラ・リーガ第14節で、バルセロナはオサスナと敵地で対戦。
6分に先制されたうえ、31分にエースのロベルト・レバンドフスキが2枚目のイエローカードで退場となる苦しい展開となるも、後半にペドリとラフィーニャのゴールで逆転し、2−1の勝利を飾っている。

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退場で現役ラストマッチを終えたピケ。

 先日、電撃的に現役引退を発表したピケはこの試合がラストマッチ。ホームで行なわれた前節のアルメリア戦でセレモニーは終えており、このゲームではベンチスタートとなった。
 
 レバンドフスキの退場など判定に納得がいかなったのだろう。35歳の元スペイン代表DFは、前半終了の笛が鳴るとギル・マンサーノ主審の元へ駆け寄って抗議を始めると、ピッチを去る主審を後ろから追いかけて行った。

 スペイン紙『AS』によれば、ピケは審判団の控室のほうまで付いて行き、抗議をやめなかったようだ。結局、レッドカードが提示されている。

「最も苦い別れ」と報じたAS紙によれば、ピケはこれがバルサで通算11枚目のレッドカードで、これは柏レイソルでもプレーしたフリスト・ストイチコフに並ぶクラブ記録だという。

 前代未聞の最終戦となったピケ。ピッチ内外で破天荒だった彼らしい終わり方と言えなくもないか。


そーす
https://news.yahoo.co.jp/articles/be2f13c9407945fcc8262bd65a43b524e034334a
バルサのピケ、現役ラストマッチは“出場せず” にまさかのレッドで退場