ロシアによるウクライナの首都キーウなどへのミサイル攻撃を受けて、G7=主要7か国は日本時間の11日夜、オンラインによる緊急の首脳会合を開きます。
会合にはゼレンスキー大統領も参加する予定で、G7として攻撃を強く非難するとともに、ウクライナへの支援で結束した対応を確認するものとみられます。
G7の議長国、ドイツ政府の報道官は10日、記者会見でG7が現地時間の11日午後2時、日本時間の11日午後9時からオンラインによる
緊急の首脳会合を開催する予定だと明らかにしました。会合には、ウクライナのゼレンスキー大統領も一部、参加するということです。

ドイツ政府の報道官は会合について「ウクライナにおける最近の事態のエスカレーションついて協議する」と述べ、
ウクライナの東部や南部の4つの州を一方的に併合するなどとしたロシアへの対応について幅広く意見を交わすとの見通しを示しました。

G7としては、ロシアの攻撃を強く非難するとともに、ウクライナへの支援で結束した対応を確認するものとみられます。

キーウなどへのミサイル攻撃でG7が緊急オンライン首脳会合へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221011/k10013854301000.html