https://news.yahoo.co.jp/articles/21b2591cf0e8ecc9758a78ffbaefd9905e6b81fc
8月、名古屋高速を無免許、かつ、酒気を帯びた状態でスピードを出して運転し、同乗者に重傷を負わせる事故を起こしたとして、ブラジル国籍の18歳の男が逮捕されました。
無免許危険運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、愛知県豊田市に住む職業不詳・ブラジル国籍の18歳の男です。
警察によりますと、男は8月17日、無免許のうえ、酒気を帯びた状態で、制御できないほどの速度を出して、名古屋高速都心環状線鶴舞南ジャンクションの側壁にぶつかり、同乗者の男性(24)に大けがをさせましたが、救護や通報をせず、車を置いて逃げた疑いがもたれています。
同乗者の男性(24)は頭を強く打つ重傷を負いました。
警察の調べに対し、男は無免許・酒気帯びで運転し、事故を起こしたことは認めているということですが、救護をしなかったことと警察に事故を報告しなかったことについては否認しています。
救急隊が駆け付けた際、けがをした同乗者の男性(24)が運転席付近にいたということですが、その後の捜査で男が車を運転していたことが分かりました。
警察は、男が同乗者を身代わりにしようとしたとみて捜査を進めています。