韓国政府が今週米国、日本との外交日程第2ラウンドに突入する。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日に訪韓するハリス米副大統領と会い、韓悳洙(ハン・ドクス)首相は安倍晋三元首相の国葬参列に向け27~28日に日本を訪問する。尹大統領の英国、
米国、カナダ歴訪中に推進されたインフレ抑制法と強制徴用議論が今回はさらに具体的に進められる見通しだ。 ハリス副大統領の核心訪韓議題は▽北朝鮮の核・ミサイル高度化▽中国の台湾威嚇▽供給網と経済・技術協力などだ。
特に25日に北朝鮮が国連安全保障理事会決議違反に当たる短距離弾道ミサイルを再度発射しただけに韓米の対北朝鮮共助を再確認する予定だ。 バイデン政権高位当局者は23日、電話会見を通じて
「ハリス副大統領は(尹大統領との会合で)韓米同盟の重要性を強調し、北朝鮮が提起する威嚇、台湾海峡の平和と安定の重要性について議論する予定。
韓半島(朝鮮半島)外のグローバルな課題まで扱うさらに拡大した同盟について議論する実質的な機会になるだろう」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c29e3dfed2ad8b924340447aa02f665e3f8a2e5