鉄塔で作業中の男性が死亡 「感電の痕跡なし」も原因調査
2022年9月24日(土) 18:12 RKK熊本放送

九州電力送配電は、22日八代市の鉄塔で作業中だった20代の男性が、死亡したと発表しました。
感電が原因の可能性もあるとみて、調査しています。

九州電力送配電によりますと、22日午後1時前、八代市泉町の鉄塔で高圧送電線の張替工事をしていた26歳の男性作業員が、意識を失いました。
男性作業員は、異変に気付いたほかの作業員に救助され病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
当時男性作業員は、専用の保護具を身に着け、地上およそ60mの場所で送電が止まった電線を取り外す作業を行っていたということです。

男性の体には、感電した際に出来る目立った傷跡はなかったということですが、感電による不整脈が疑われることから、九州電力送配電は原因を詳しく調べるとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/162492
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