ウクライナ東・南部4州の占領地のロシア編入に向け、親ロシア派が開始した「住民投票」について、
独立系メディア「メドゥーザ」は23日、プーチン政権があらかじめ用意した「編入賛成90%」前後という結果が
発表される見通しだと伝えた。大統領府関係者2人の話として報じた。

 報道の通りなら、2014年のウクライナ南部クリミア半島の併合時と同様、名ばかりの住民投票に基づく「お手盛り」の
結果になる。これら4州からは国内外に避難民が多数流出し、現地でも厳しい軍政が敷かれていることから、
民意を問うのはほぼ不可能。国際社会も「偽の住民投票」と批判している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092400239&g=int