スマートフォンの使い過ぎで認知症に 「寝る前・ながら」に注意【福井】 
https://www.fnn.jp/articles/-/416192
 スマートフォンを長時間使用することで起こる「スマホ認知症」、日常の中で、
記憶力が下がった、集中力続かないなどの症状がある方、もしかしたら認知症かも
しれない。原因を取材した。
           
日本人の9割が持っているスマートフォン。便利な故に手放せない人も多いのでは?
しかし、使い過ぎには要注意。あれ?用事が思い出せない、集中できない、思考力や判断力が低下する等など、これら全て「スマホ認知症」かもしれない。

福井大学病院の脳神経内科の濱野医師に聞いた。

Q.スマホ認知症とは?
濱野医師:
「正式な病名ではない。一般的なWebサイト上では記憶力や集中力の低下、注意力散漫など、一見認知と似たような症状が起こると言われている」

これらの症状は脳の疲れ、いわゆる『脳疲労』が関係すると言われている。本や辞書と比較すると、スマートフォンから得られる情報は、小さな画面の中にたくさんの色や光、文字、映像など大量にあり、私たちの脳は、これらの情報を高速で処理している。