不漁続くサンマ、もはや高級魚に 高騰に追い打ち掛ける国際情勢

近年、漁獲量が減少してきた秋の味覚の代表格・サンマが、今季もかつてない不漁だ。これまでのところ漁獲量が少ないだけでなく、魚体も昨季以上に小さめで、中部地方の流通量は従来の十分の一程度にとどまる。
漁の現場には燃料の高騰と国際情勢が微妙な影を落としており、一段と張る値に水産関係者は「もはやサンマは高級魚。庶民の魚とは言えんな」と顔をしかめる。

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/542794