岐阜県警は11日、岐阜北署の留置施設の一室で、勾留中の30代の男が首をつっているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表した。状況から自殺を図ったとみられる。

県警によると、巡回中の署員が11日午前2時45分ごろ、トレーナーとズボンを結び、トイレのドアの上部に引っかけて首をつった状態の男を発見した。
男はこの部屋に1人で入っていた。遺書は見つかっていない。

男は今年7~8月に窃盗などの疑いで3度逮捕され、起訴された。

石川直和留置管理課長は「重く受け止めており、再発防止に向け調査を徹底する」とコメントした。

3度逮捕の男、留置施設で首つり自殺か
https://www.sankei.com/article/20220911-2OIR5SNZOFLHJE7BNRB7RHXT5U/