安定したネットワークをアピール

 加えて、7月2日の未明に発生し、約3915万回線に影響を与えた、KDDIの大規模通信障害についても言及。

 三木谷氏は、楽天モバイルの完全仮想化ネットワークが、クラウド技術による冗長な構成である点と、全てソフトウェアなのでコンポーネントがどういうパフォーマンスか、リアルタイムで可視化できる点、さまざまなソフトウェアがダウンしても、レプリカを作るのは極めて容易である点を挙げ、楽天モバイルがいかに安定的につながるネットワークで、大きな障害を回避できる設計であることをアピールした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3b70246f7b1b105768a8a76f1d2815d05105ec



 楽天モバイルは、4日午前10時58分ごろに発生した通信障害が、午後1時26分ごろに復旧したと発表した。一部の利用者で、音声通話やデータ通信が利用しづらい状況が起きていたという。データ通信が利用しづらい状況が続いている利用者には、機内モードをオンにしてからオフにするか、再起動をするように呼びかけている。

 原因はネットワークシステムの一部で起きた障害だといい、同社は「お客様にはご迷惑をお掛けしましたことを、深くおわび申し上げます」としている。(杉山歩)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c86eff9ae8df1f398dc19fa968bf50aca6ce3018