小樽 スクールバス 故意に急停止を 児童ら数名が軽いけが 運転手は「車内を静かにさせようと…

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小樽市の小学校敷地内でスクールバスが下校時に故意に急停止を繰り返し、乗っていた児童数名が軽いけがをしていたことがわかりました。
 「バスの運転手は小学校の入口の緩やかな坂でバスを発進させては急ブレーキをかける行為を2回繰り返したということです」

 小樽市教育委員会によりますと、先月26日午後2時半過ぎ、潮見台小学校の敷地内でスクールバスの運転手が、ブレーキを緩めてバスを発進させたり、急停止させる行為を2回繰り返していました。

 バスには下校する1年生から5年生までの児童25人が乗っていて、数人の児童が前の座席に頭をぶつけるなどして、いずれも軽いけがをしたということです。

 保護者は「近所みんなスクールバスなので、病院いくまでもないけど本人、痛くした ぶつけた、おでこぶつけたという話は聞いています」

 運転手は「車内を静かにさせようと思ってやった」と話しているということです。

 警察は傷害の疑いを視野に捜査しています。