【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが29日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前週より4ポイント下落した28%となった。5月10日の就任後、尹大統領の支持率が30%を下回るのは初めて。 尹大統領の支持率は6月第2週の53%から1カ月以上、下落が続いた。

不支持率は前週より2ポイント上昇した62%となった。不支持率は6月第2週は30%台前半だったが、上昇が続いている。

尹政権を支える保守系与党「国民の力」の支持基盤である南東部の大邱・慶尚道と保守層でも、支持率と不支持率の差が1桁となっている。 不支持の理由は「人事」(21%)が最も多く、「経験と資質の不足・無能」「経済・国民生活を顧みない」「独断的・一方的」(いずれも8%)などが挙げられた。

https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022072980088