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湿った空気と気温の上昇の影響で、東北や関東を中心に大気の状態が非常に不安定になり、福島県では1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表し、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒し、安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと日中の気温の上昇に加えて、太平洋高気圧の縁をまわるように、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北や関東などで大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
福島県二本松市付近では、レーダーによる解析で午後4時20分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は災害の危険が迫っているとして「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
これまでに降った雨で福島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に厳重に警戒するほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が吹いたり、あたりが暗くなったりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、屋外では頑丈な建物に移動する、屋内ではカーテンを閉めて、窓から離れるなど安全を確保してください。
また、雨が激しく降って見通しが悪いときには、アンダーパスやほかより低くなっている場所などの冠水がわかりにくくなるため、運転は避けることが重要です。

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