>>548
毎月勤労統計には名目賃金・実質賃金以外に労働時間の増減なども指数がある
それによればアベノミクス以降の労働時間指数は実質賃金指数よりマイナス幅が大きい

つまり働いた時間も大きく減っているので実際に働いた時間当たりで見ると
実質賃金は実はプラマイゼロからプラス寄りになるという

また賃金系の調査は複数あって、たとえば国税庁の民間給与調査では
時間当たりに調整しなくても素で平均給与が増えている

そういった複数の調査や分析の結果を並べて見るに
アベノミクスでは実質賃金指数が言うほどには賃金動向は悪くないだろうな
(そういうフェアな視点は批判するのには都合が悪いから無視されるだろうけど)