【ソウル共同】朝鮮半島全域が戦場と化した朝鮮戦争の勃発から25日で72年となった。北朝鮮は最近弾道ミサイル発射を繰り返し、
韓国の尹錫悦政権は前政権の融和路線を転換して米韓合同軍事演習の強化を図るなど、緊張が再び高まっている。
休戦状態にある朝鮮戦争の「終戦」への道筋は見えない。

 「共産勢力の侵略という絶体絶命の危機に、わが国民は国を救おうという一念で一つになった」。尹大統領は24日の記念行事で、
元参戦兵らを前にこう強調した。

 革新系の文在寅前大統領が「北朝鮮軍の南下」などの表現にとどめたのと違い、5月に就任した保守系の尹氏は「侵略」との言葉を使った。

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