祝・1歳の誕生日 「パンダだんご」で双子成長 人も食べられる

上野動物園(東京都台東区)で2021年6月23日にジャイアントパンダの双子、雄の「シャオシャオ(暁暁)」と雌の「レイレイ(蕾蕾)」が誕生し、1年となった。今年は日本でのパンダ飼育開始から50年、同園開園から140年という節目でもあり、お祝いムードが高まる。すくすくと育つシャオシャオとレイレイ。同園初の双子パンダの世話に挑む飼育員たちには、「三つの秘策」があった。【柳澤一男、南茂芽育、小林遥】

【祝1歳】シャオシャオとレイレイ、こんなに大きくなりました

 上野動物園(東京都台東区)内の売店では、人が食べられる“パンダ食”が販売されている。名付けて「パンダだんご」(2個で税込み250円)。円い座布団状で大きさはまんじゅうほど。食感は弾力があり、味は素甘の半分くらいの甘さだ。このだんごが、今後のシャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)の成長の鍵を握るかもしれない。

 販売されているだんごに付けられたカードは「上野動物園オリジナル」をうたい、「ふだんは竹がメインのパンダが補助的栄養源として食べている」との説明書きが添えられている。


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