いま多くの外国人が日本を訪れたいと感じている。
とりわけ、日本は約20年ぶりの円安水準だ。日本を訪問したいと考える外国人の間では、自国通貨を円に換金する動きが高まっており、あとは訪問時期だけ調整すれば良い状態となった。

2019年7月から日本製品不買運動を行い、「日本製品は買わない」「日本には行かない」と国民総出で反日活動に乗り出していた彼らであったが、日本行きの航空券が発売されて直ぐに“予約戦争”が勃発した。

 ある旅行会社では、5月25日に販売を始めた「大阪・神戸2泊3日ツアー」に2時間で1365人が殺到して完売、その後もアクセスが集中してサイトがサーバーダウンしてしまったという。

これから韓国も夏休みシーズンが到来する。

 この時期に日本が外国人の受け入れをさらに増やせば、韓国人による“予約戦争”が激化して多くの韓国人が日本へとやってくるだろう。

 そんな韓国人に人気の旅行先は主要都市である東京都、大阪府、京都府はもちろん、福岡県、愛知県、北海道、さらには島根県まで多方面にわたる。

 近年は王道の観光地だけでなく、陶磁器や刃物を購入するためにメジャーではない場所を訪れることがひそかなブームになっている。

 たとえば、陶磁器であれば佐賀県や愛知県、刃物であれば東京都のかっぱ橋や大阪府堺市が人気なのだ。

 陶磁器なら岡山県の備前焼や岐阜県の美濃焼なども有名だが、なぜ佐賀県や愛知県が買い付け先として人気なのか。

 答えは簡単だ。買い付けついでに観光ができるからだ。

以下略
"「日本大好き」韓国人、超「円安」の“訪日ラッシュ”でやってくる「意外な街」の名前(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/de36d9e5ad5fedbac13f3dc88c55de1b671037ce