オーストリアで開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議に岸田総理が参加しないと明言したことに被爆者からは落胆の声が聞かれた。
岸田総理は、会見で核兵器廃絶への姿勢を強調しつつも核兵器禁止条約に核保有国が参加していない現状を指摘。現実的な取り組みとして核軍縮・不拡散を進めていくべきと述べ、来週から開かれる締約国会議に参加しないとした。
これに対し県被団協の箕牧理事長は。 ■県被団・協箕牧智之理事長 「オブザーバでもいいから参加してくれとみなさんが懇願しているなかで、私たちにとっては悲しいできごと。
悲しい決断だ」 政府は締約国会議に先立ちオーストリアで開催される「核兵器の人道的影響に関する国際会議」には参加する予定だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6fbce86c599dd7ba5f0178c063463102b9cdd920