新たなウクライナへの武器支援、複数の国が砲兵装備を追加提供に応じる

米国のオースティン国防長官は15日、ラムシュタイン会議後の会見で「ドイツ、カナダ、ポーランド、オランダ、スロバキアなどの国が新たに武器をウクライナに提供する」と発表した。

暫く様子を見て見ないと支援規模の全貌は見てこないが、複数の国が何らかの砲兵装備を追加提供する

オースティン国防長官の説明によるとドイツは多連装ロケットシステム「M270MLRS」の提供を、カナダ、ポーランド、オランダなどの国は新たな砲兵装備(内容は不明)の提供を、
スロバキアは攻撃ヘリ(旧ソ連製のMiシリーズ)と相当量のロケット弾を提供する予定らしいが、前回と同じように支援の詳細は伏せられている

https://www.eurointegration.com.ua/rus/news/2022/06/15/7141352/

しかし独メディアは「ウクライナに提供するMLRSの数は3輌だ」と、ロシターは「カナダが提供する新たな砲兵装備はM777の交換用銃砲身だ」と報じており、
今のところウクライナが要求を満たすレベルの装備支援は確認されていないが、米国のバイデン大統領はラムシュタイン会議に先立ち10億ドル規模のウクライナ支援パッケージを発表、このパッケージはM777×18門、牽引車輌×18輌、
155mm砲弾×36,000発、HMARS向けの弾薬など3億5,000万ドル分の武器提供と、ハープーンシステム×2セット、
ん軍事用無線機×数千個規模、暗視装置、赤外線センサーなどを取得するのに必要な資金6億5,000万ドルで構成されている。

https://grandfleet.info/european-region/weapons-support-for-new-ukraine-multiple-countries-respond-to-additional-artillery-equipment/