円安を追い風に上場企業の業績が急回復している姿が明らかになった。
4月から5月にかけて発表した2022年3月期決算では、
最終利益の合計が前の期に比べて83.9%増の約36兆円となり、
2018年3月期の約30兆円を4年ぶりに超えて過去最高を更新した。
円安が大幅な増益要因になった自動車などの輸出産業が大きく寄与したほか、
資源高が追い風になった総合商社、
国際運賃が上昇した海運会社などで好決算が相次いだ。
全体の70%の会社が増益となり、3分の1の会社が最高益を更新した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12ff7557778c526adfc99c27ee9fbbd4eca0a476