「国際テロの魔女」重信房子受刑者が28日出所 動向に注目
2022/5/26 10:30

「国際テロの魔女」などとも呼ばれた日本赤軍の元最高幹部、重信房子受刑者が5月28日に刑期満了を迎え出所する。獄中でがんを患い、体調は思わしくないというが、関係者は出所後の動向に注目している。

学生運動に参加し、世界革命を掲げる新左翼グループ、赤軍派に加わった。海外拠点を建設するという赤軍派の方針に基づき、昭和46年に出国。その後、日本赤軍を創設した。

日本赤軍は、イスラエル・テルアビブの空港で自動小銃を乱射し、約100人を死傷させるなど各地で事件を繰り返したとされる。重信受刑者は、オランダのフランス大使館が武装占拠されたハーグ事件に関与した疑いで平成12年に、大阪府高槻市で逮捕された。

裁判ではハーグ事件に関して無罪を主張したが、懲役20年の判決が確定し、服役していた。獄中で日本赤軍を解散する声明を発表している。
https://www.sankei.com/article/20220526-4WK2BINQSBP5XLD2MDKTTLDHLY/

有田芳生
@aritayoshifu
「国際テロの魔女」重信房子受刑者が28日出所 動向に注目 https://sankei.com/article/20220526-4WK2BINQSBP5XLD2MDKTTLDHLY/
@Sankei_news
より▼この記事もふくめ、これまで報じられてきた重信房子像は虚像だと思う著作に驚きました。どこにでもいた正義感ある女性です。