政府は23日、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針を改定し、マスク着用に関する政府見解を盛り込んだ。屋内でも他者との
距離(2メートル以上が目安)が確保でき、ほとんど会話しない場合は、マスク着用の必要がないことなどを明記し、いっそうの周知を図る。

マスク着用を巡っては、政府は20日、主に屋内か屋外かの違いと、人と「2メートル以上」を目安に距離が確保できるかどうかによって
分類した基準を発表。対処方針は基準に沿って、屋外で人と距離が確保できる場合や、距離が取れなくても会話がほとんどない
場合については着用不要とした。

学校の体育では、基本的には着用の必要がない点も記した。文部科学省が学校に通知していた内容を反映したものだ。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220523-OYT1T50165/