フル液晶デジタルメーターは、クルマのカラーユニバーサルデザイン実現の最強ツールとなりうる!
近年、メーターパネルにフル液晶を使用するクルマが増えてきました。機械式メーターと異なり、表示内容の切り替えは自由自在だし、
微妙な発色も可能になるなど、多くのメリットを持っています。

そんなフル液晶メーターですが、カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の副理事長を通じて、ある相談が寄せられました。同機構は、
いわゆる「色弱」と呼ばれてきた人でも見分けが付けやすい色使いを世の中に広める活動をしている組織で、その会員のかたから
「今度買ったクルマの液晶メーターが見にくくて困っている」という相談が寄せられたのです。

まずは、下の写真を見て下さい。左が一般色覚(C型)、右が赤緑色弱(P型)の人による同じメーターの見えかたです
(”色のシミュレータ”というフリーアプリを使用しています)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/andomakoto/20220516-00296118
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-yn/rpr/andomakoto/00296118/title-1652576922071.jpeg
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-yn/rpr/andomakoto/00296118/image-1652578017091.jpeg


https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/17/f-oka96/65/67/j/o0640048014658085226.jpg