「『つきあった人が宮台真司さんみたいで』という女性がいて『どういう意味?』と聞いたら『性愛の話しをやたら権威的な言葉で言いたがるけど中身がない』と言うので二人で大笑い。という話しを、30代の女友だちにしたら、『誰?』と全く冗談が通じなくて、時の流れは希望、って思えました。」(北原みのり・コラムニスト)

 これは北原さんの4月24日のTwitterの言葉。なんで宮台さんを皮肉っているのかというと、4月22日のあたしがアシスタントを務めるラジオに宮台さんがゲストで出て、自称フェミニストの批判をしたから。北原さんの名は出してないんだけどな。
北原さんは前出のツイートの前に、ラジオに出ているあたしたちの写真を出し、

「『フェミニズム』や『フェミニスト』の定義をずらす強引さや、『俺こそがフェミニズムを知っている』と論じるお商売はもう通用しないと思ってたのに。」
と述べている。

 はぁ? 自己紹介かな? あたしはフェミニズムは良いことで広めたいと思うけど、それをお商売にはしていない。宮台さんもだ。
 お商売にする北原さんが悪い、とはいってない。が、それをするなら、それについての議論が出来なきゃ。
 この人、いっつもこうよ。以前、私が某フェミニストに「夫の性欲処理機」といわれ戦っていたときも、横から出てきて「議員の妻が若いフェミニストをいじめてる」というようなことをいっていた。あたしは名前を出して発言しているにも関わらずだ。
 女性差別をやめろといってる口で、差別をやめない。前出の宮台さんのディスり方もオヤジ差別だよな。

 そして、その手法はいつも一緒。自分の言葉じゃなく、仲の良い女友達がいってたことにする。若い人に教えが広がっているって噂は一向に聞こえてこないがな。まさか、脳内で作った若い女友達? いつまで業界は、この人を重宝するん?

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