札幌白石署は10日、不正競争防止法違反(営業秘密の開示など)の疑いで、北広島市大曲、無職里見静治(32)、札幌市白石区北郷3の14、タクシー運転手藤田勝義(51)の両容疑者を逮捕した。

逮捕容疑は1月29日、札幌市内のパチンコ店に勤めていた里見容疑者が、パチスロ機の当選確率が記された設定情報を不正に入手し、常連客の藤田容疑者に開示した疑い。

藤田容疑者は同日、設定情報を基に同店で遊技したほか、他の客に情報を開示した疑い。

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