米ロッキード・マーチンのジェームズ・テイクレット最高経営責任者(CEO)は8日、
同社の携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」の年間生産数を現在の約2100発から約4千発へと約2倍に拡大する方針を明らかにした。

米国はジャベリンをウクライナに5500発以上供与しており、ロシア軍の戦車部隊撃退に威力を発揮している。

テイクレット氏は米CBSテレビの番組で、年間約4千発の生産レベルに達するには
供給網の整備に「数カ月か数年かかる可能性がある」と説明した。

「ウクライナの戦争が終わっても、ロシアや中国の脅威は増大し続ける」と指摘した。
https://www.daily.co.jp/society/world/2022/05/09/0015286585.shtml

ウクライナ東部ドネツク州での演習で、携帯型の対戦車ミサイル「ジャベリン」を使うウクライナ兵
https://i.daily.jp/society/world/2022/05/09/Images/15286590.jpg