中国資本が参入すると経済紙が伝えたのは、富山県入善(にゅうぜん)町で進められている洋上風力発電事業。再生可能エネルギー事業を展開する「ウェンティ・ジャパン」(秋田市)が、60億円をかけて洋上風力発電所を建設、運営するプロジェクトだ。
EPC(事業の設計、風車などの調達、建設)を担当する清水建設が、設置が予定されている3千キロワット級の風車3基を中国の風力発電大手「明陽智慧能源集団」(明陽智能)に発注したというのだ。