認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」が行った調査によると、2021年の移住相談者・セミナー参加者は4万9514件と過去最高の
相談件数を更新しました。
今回は、移住者の割合で安定して22%程度を保つ40代に人気の移住希望先はどこなのか、同センターの窓口相談者アンケートの結果をもとに
ランキング形式で紹介します。

■3位は、30代でも2位を獲得! コスパの良い暮らしが実現する「福岡県」(7.2%)
20~60代までの各世代でトップ10入りしたのが福岡県です。中でも、30~40代ではトップ3に入る「移住希望県」であることが分かります。
50代ではトップ3を逃したものの4位。首都圏から離れても住みたいその理由は、「物価の安さ」と首都圏にはない「コンパクトな便利さ」のようです。

■2位は、リモート勤務、テレワークの拡大で需要高まる「長野県」(7.2%)
30代、60代で3位を獲得し、移住希望地としてどの世代からも人気のあるのが長野県。
8の県と隣接し、関東にも関西にも移動がしやすいこと。県土の約8割を占める雄大な自然とともに暮らしが営めること。移住者が多く、
移住後なじみやすいこと。

■1位は、都心へのアクセスも抜群! 不動の人気「静岡県」(12.5%)
3位の福岡県、2位の長野県が僅差の勝負だったのに対して、1位の静岡県は2桁台の支持を得る安定人気でした。
移住窓口相談者の移住希望地ランキングでも70代では2位だったものの、それ以外の全ての層から1位を獲得し、
まさに「不動の人気地位」を築いている静岡県。

https://www.excite.co.jp/news/article/Allabout_41734/
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