北海道の知床半島の沖合で観光船が遭難した事故は発生から5日目。
乗客の家族に対する説明会が午後1時40分ごろから北海道斜里町のホテルで行われおよそ60人が出席しました。
説明会は家族を除いて非公開で行われ、直接、参加することができない遠方の家族に配慮してオンラインで配信も行われました。
2時間余りにわたって行われた説明会は、午後3時50分ごろに終わり、観光船の運航会社、「知床遊覧船」の桂田精一社長が事故当日、運航に至ったいきさつや船との詳しいやりとり、それに会社の安全管理体制などについて説明したとみられます。

このあと、桂田社長は事故後、初めて記者会見を行う予定です。
会見では桂田社長が、事故当日の状況や運航の安全管理体制などについて、どのような説明をするかが焦点です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220427/k10013601231000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220427/K10013601231_2204271421_0427142217_01_03.jpg